円滑な遺産相続のための心得

死後の憂いを断つために作るのが遺言書

ミールザー・イーサー・ハーン廟の遺跡いくら仲の良い家族でも、いくら仲の良い兄弟姉妹でも、お金が絡めばトラブルや諍いの種になってしまいます。
その代表例が遺産相続です。
亡くなった人が遺言書などを遺していないと、遺産相続の際に、土地の分配や保険金、貯金などで誰がどれをどれだけ相続するのか争うことになるケースが多いのです。
ですから、生きているうちに、自分の死後、家族が争わないようにするためにも、そして、自分の遺志を伝えるためにも遺言書を作成しておくことが大切なのです。

遺言書の作成には専門家のアドバイスを求めましょう

しかし、法律の素人では、民法に定める正式な遺言書を作成することは難しいです。いくら遺言書を作成しても法律的に無効なら遺言書を遺す意味がありません。ですから、遺言書を作成するときは、弁護士や司法書士などの法律の専門家に依頼すると良いでしょう。

法テラスや無料の相談会に参加して知識を得ましょう

法律の専門家に依頼すれば、自分の遺志や遺された家族への公平な遺産分割をどうすればよいのかアドバイスを貰えます。もちろん、突然、弁護士に依頼することは敷居が高いですから、最初は市町村でしている無料法律相談を利用し、遺言書を作成するイロハを学びましょう。それでも疑問や不明瞭な点があれば、地域にある法テラスなどを利用すると良いでしょう。法テラスなら弁護士を相手にゆっくり法律の疑問点に答えてくれます。

専門家には知識を深めてから依頼すると良いでしょう

このように、市町村の無料法律相談や地域にある法テラスを利用することで、遺言書を作成するイメージがだいたいわかれば、弁護士や司法書士の人に遺言書を作成する依頼がしやすくなります。
自分の死後、仲の良かった家族が遺産相続で争わないために、そして、自分の財産がどれだけあるかを明瞭に家族に伝えるためにも遺言書を作成することは、とても重要なのです。